〜フェアトレードを通して国際協力に参加しよう〜
インドの女性達の自立支援につながるプロジェクト


インドでは、結婚の際、新婦側の親が嫁ぎ先に結婚持参金を贈るダウリーと呼ばれる慣習があり、法律で禁止された今でもカースト制度同様、色濃く残っています。それどころか年々その金額も上昇傾向にあり、特に貧困層の親にとっては大変な経済的負担を強いられます。

インドの東部に位置するビハール州はインドの中でも最貧地域のひとつと言われ、子供の頃から学校に行かず、家計を助けるために家事や育児の手伝いをして大人になる女性も多く、親が決めた結婚相手と若くして結婚するケースがほとんどです。

ビハール州ブッダガヤのスジャータ村には、女性の自立を目的とした職業訓練所(スジャータアシュラム)があり、近くの村々から女性達が集まり、洋裁や編み物の指導を受けています。その多くが教育を受けられなかった女性です。

裁縫技術など手に職をつけた女性は、経済的にも社会的にも自立でき、村の発展にもつながります。また、結婚の際、嫁ぎ先への持参金が少なくてすむ場合があり、嫁ぎ先でも裁縫の仕事を得られる可能性もあり、未来の可能性が広がるのです。

NGO団体、チームピースチャレンジャー(TPC)は、日本からアシュラムに先生を派遣し、洋裁や編み物を指導するプロジェクトに取り組んでいます。また、そこで作られた衣類やバッグなどの小物類をフェアトレード製品として日本で販売しています。
当店はTPCと提携し、製品のほんの一部を受託販売させていただくことになりました。フェアトレードの製品を購入することで、女性達が収入を得ることができ、自立へとつながります。是非身近にできる国際貢献にご参加下さい!
アシュラムで作られたフェアトレード製品はこちらから。

 



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